<< 2011年06月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

鎌倉の『しらすトースト』のお話

2011/06/01 15:31

 

吉田秋生の『海街diary』の最新話、<おいしいごはん>は鎌倉のおいしい(?)食べ物をめぐる、甘ずっぱいお話。

 

出てくる食べ物は「アジフライ」と「テキヤの焼きそば」と「ちくわカレー」と「しらすトースト」。

 

さて「しらすトースト」というのは、作中では「山猫亭」という喫茶店の頑固なマスターが作って、客に出している、という設定。

 

本当に、そんなトーストあるのかいな、と思って検索したら、「鎌倉キネマ堂」などに実際にあるメニューなんですね。

鎌倉や、江ノ島の人たちって、どんだけシラスが好きなんでしょう。

ちなみにこのお話も含むコミックスの4巻目は8月10日ごろの発売だそうです。

 

ところで『海街diary』は、第15回手塚治虫文化賞の1次選考では、第1位だったのにもかかわらず、なぜか、「辞退」ということで結局、本選で大賞をとったのは、村上もとかの『JIN―仁―』と、松本大洋と永福一成の『竹光侍』。

http://www.asahi.com/shimbun/award/tezuka/senkou11.html

 

村上もとかは受賞式のトークで手塚の幕末医師もの『陽だまりの樹』がヒントになったと語ったらしい。

 

私にとっては、『少年サンデー』で彼が少年マンガ誌史上、たぶん初めて近親相姦的愛情を正面から描いた『赤いペガサス』(1977~1979)が懐かしい。F1の世界をえがいた作品だったが、やはり星野一義や高橋国光など実在のレーサーが出てくる虚実混淆の作品でした。

 

なお、明治天皇の光と影を描こうとしたらしい村上のもうひとつの連載『蠢太郎』は、先日不自然な形で急に終わっている。「打ち切り」になったようにも見える。出版社の自主規制でなければ良いのだが・・・

 

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

常岡氏のツイッターと、アフガニスタンでの対タリバン戦争への日本の協力

2010/09/06 13:26

 

アフガニスタンで武装勢力の誘拐から解放されたばかりのジャーナリスト常岡浩介氏のツイッターが公開されている。

http://twitter.com/shamilsh

その内容を信ずるならば、常岡氏を誘拐、日本政府を恐喝したのは、タリバン系の「テロリスト」ではなく、カルザイ親米政権側に属してタリバンと戦っている軍閥武装勢力だそうだ。

 

だとすれば、かつての自民党政権下でのインド洋での給油にせよ、現在の民主党政権下のカルザイ親米政権への資金協力にせよ、どういう意味を持つのだろうか?

 

私はタリバンを憎んではいるが、しかし、日本がカルザイ側をバックアップしてタリバンと闘っているアメリカ、あるいは国際有志連合、そしてカルザイ政権そのものを支援することに、どれだけの意味と意義があるのだろう?

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(1)  |  トラックバック(0)

五百旗部真防衛大学校長と今上天皇のテニス

2010/08/29 15:15

 

この8月に、今上天皇夫妻と、五百旗部真防衛大学校長夫妻が、軽井沢でテニスをした、という報道がなされた。

 

普通、天皇夫妻と、友人たちが、テニスをしても、ほとんどニュースとして流さないし、まして、誰とテニスをしたなぞと、固有名詞はまず出さない。

 

なぜ、この8月にわざわざ、「五百旗部真防衛大学校長夫妻」とテニスをした、という報道がなされたのか。

 

もちろん、友人ということであるから今上天皇は、五百旗部真防衛大学校長が、小泉元首相に任命された身でありながら、小泉元首相の靖国参拝を批判したことは承知の上で、わざわざ、五百旗部真氏の名前を報道させたのであろう。

 

今上天皇という人が、相当、今の日本の右傾化に危機感を持っていること、そして、はっきりと、それに「NO」の意思表示をしていることは、素晴らしいことだと、思う。

 

そういえば、7月には、美智子皇后も吉永小百合の「反原爆コンサート」に観覧に行っていた。

 

いまでは、古臭い左翼臭すらにおう、あのコンサートになぜ、今皇后が行ったのか?ここにも強いメッセージがある。

 

私は、共和制の方が、日本のためにはいい、と思っているが、それとはまったく別に、今上天皇が、今おかれた立場で、あのようなぎりぎりのメッセージを発信していることは、人間として凄いことだと、尊敬してやまない。

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(5)  |  トラックバック(1)

阪急四条河原町店とHMV渋谷店の閉店について

2010/08/23 11:18

 

実際に良く買い物をしたのは、HMV渋谷だけれど、思い入れは、あんまりありません。タワーレコードが外資系として初めて渋谷の東急ハンズのハス向かいにできたのはいつだったか?あちらの方がHMVの日本進出より、私にとっては衝撃的でした。今の渋谷タワーレコードはどこが経営母体なんでしょうか?

 

タワーが無くなったら寂しいと思うだろうな。

 

HMV渋谷よりは一度も買い物をした記憶はないですが、阪急四条河原町店の閉店の方がむしろ寂しいですね。

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(2)

阿比留様へ <萩尾望都と三井三池闘争に関する簡単な文章>

2010/07/15 13:50

 

今年の5月に発刊された『文藝別冊 萩尾望都』(河出書房新社)は、萩尾氏本人、および、両親、姉妹、マネージャーなどへのインタビューが充実した良心的な内容ですが。

 

その中の31~32ページで、萩尾氏本人がインタビュアーの「出身地(大牟田)について書かないのか?」という質問に対して、「出身地に関しては・・・・まだ、描くまでには、ちょっとひとやまふたやま越えないと難しいです。(後略)」などと、小学校時代に直面した大牟田の三井三池闘争時代について複雑な心境を語っています。

 

彼女の父親は、三井直系の港湾会社に勤務していて親から小学校の親友について、「あの子は炭坑夫の子だから遊びに行っちゃダメ」と言われて非常に嫌な思いをしたことなど。

 

かと行って、周囲の学校で行われていたような「プロレタリアート=炭坑夫は搾取されていて不幸だ」みたいな公式的な学校演劇にも共感できなかった、という気持ちも吐露されています。

 

要するに、自分の出身であるプチブル的気分にも、プロレタリア万歳みたいな気分にもなじめず、萩尾氏は本当に嫌な思いをしたようです。

 

炭坑夫の一線での活動家が、向坂をはじめとする社会主義協会や社共左翼に利用され、捨てられた、と感じるのとベクトルは反対だけれど、似たような気分はあるわけです。

(ご存知のようにその後、父母を殺す物語を彼女は多く書いたりしました)

 

「社共など既成左翼に捨てられた」と感じた現場の炭坑夫たちの中から、右とも左ともつかない谷川雁や森崎和江のような文学とか、それに共感する若者たちの運動も起きてくるわけですが・・・

 

その60年前後から安保、三池の闘いにおいて従来の右からも左からもはみ出してきた「何か」が萩尾氏にとっての<火星>であり、それが、本当のところ日本人にとって<何であるのか>という根源的な問いが、萩尾氏の作品にはみちみちている、と思うのです。

 

つかこうへい氏が日本でも韓国でもない「何か」を抱えていたように、萩尾氏も「右」でも「左」でもない日本の「何か」を抱え込んでそれを苦闘しながら表現しようとしているように思えます。

 

60~70年の「右」にも「左」にも不快な思いをした人々の多かった時代を知る者にとって、近年、簡単に人や運動を「右」「左」に分けたがる風潮は思考の退歩のように感じられます。

 

阿比留様、悪文で失礼しました。

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(5)  |  トラックバック(0)

NHKで美輪明宏の『祖国と女達』の一部を流していた。

2010/07/03 02:13

 

昨晩の『スター』で美輪の名曲『祖国と女達』の一部を流していた。ステージで歌うのを生で見たことはあるけれど、全曲TVで歌うのを聞いたのは、昔確かTBSで歌うのを一度見たきりだった。

 

http://www.youtube.com/watch?v=YIS8mqx5-2U

 

大日本帝国万歳!

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(1)

仙石由人ガンバレ!

2010/01/20 16:08

 

とりあえず、小沢氏、鳩山氏はじめ旧自民党の方々には、もう裏方に回っていただくしかないと考えます。

 

右や左のイデオロギーは別として、菅氏なり、仙石氏なり、前原氏なり、枝野氏なり、旧自民党と縁のない方々に主導権をとるなり、民主党を割っていただくしか国民の希望をつなぐ道はないと思います。

 

その時期が今なのか、もう少し参院選にひきつけた時期が良いのかは、また別問題ですけれど。

 

でないと、国民には自民党に替って自民党が政権を取った、としか思えない状況が続くことになります。

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(3)  |  トラックバック(1)

安彦良和著『虹色のトロツキー』

2010/01/13 00:06

 

11日夕方、近くの駅のY隣堂に行ったら、マンガではなく「日本の歴史」のコーナーになぜか、中公文庫版『虹色のトロツキー』が1~8巻、きちんと並んでいました。
奥付を見たら、別に最近のものでもないし、「なぜだろう?」と思って帰ってきたら、鳩山首相が、買った書籍の中に入っていたのね。で、あわてて在庫を引っ張り出してきて、オジサンが買いやすい「歴史本」のコーナーにおいたんでしょうね。
安彦さん、苦笑いしているだろうな?

虹色のトロツキー (2) (中公文庫―コミック版)  


他の本屋さんでも、鳩山さんの購入本をあわてて並べているんでしょうか? google ad

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

マンガ『ペルセポリス』が、過去10年の名著ベスト2に堂々ランク・イン

2010/01/12 02:01

 

と、いうのはイギリスのの保守系高級紙『ザ・タイムズ』が昨年11月に発表した「過去10年間のベスト100冊の名著」、での話。

 

1位は、アメリカ合衆国の作家によるSF的設定の小説『ザ・ロード』、3位は『マイ・ドリーム バラク・オバマ自伝』というオールジャンルの中での堂々2位のコミック(グラフィック・ノベル=マンガ)のチャート・インだからたいしたものです。

http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/books/book_reviews/article6914181.ece?token=null&offset=192&page=17

 

『ペルセポリス』といえば、イランにおけるイランイラク戦争や、ホメイニ革命の反動的変質と自由主義者、社会主義者の弾圧・虐殺、といった政治的悲劇とその中でもたくましく生き抜いていくイラン人少女を描いたマルジャン・サトラの自伝的作品。

 

未読の方にはぜひ、お薦めの作品です。

ペルセポリスI イランの少女マルジ ペルセポリスI イランの少女マルジ
(2005/06/13)
マルジャン・サトラ

商品詳細を見る

 

日本の保守系高級紙(!)『産経新聞』が「過去10年間のベスト100冊の名著」をオール・ジャンルから選ぶとして、例えば戦争の悲劇とその中での人々の生き方を描いたマンガ『夕凪の街 桜の国』を ベスト10の中に選ぶようなことがあるでしょうか?

マンガについても言及されることのある宮田記者、阿比留記者のお二人に尋ねてみたい気もします。

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

ブライアン・ジョーンズの死因を調べなおすって・・・マジですか?

2009/09/01 16:48

 

【ロンドン31日AFP=時事】英国のサセックス警察は31日、人気ロックバンド、ローリング・ストーンズの結成メンバーの1人で、1969年に溺死した元ギタリストのブライアン・ジョーンズ氏(写真)の死に関して再調査を行うことを明らかにした。(後略)

 

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200908310027.html

 

しかし、イギリスの時効制度ってどうなっているんでしょうか?

 

 

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)